こんにちは。モリモリです。
最近は紙袋などの手提げ袋を短納期で作りたい企業様が多い傾向にあります。
イベント用途やオープンキャンパス・説明会など急に紙袋が必要になるケースは多々あります。
特に広告代理店さんやデザイン事務所などはクライアントからの急な要望に対応しなければならないので、要件定義をまとめるのも一苦労かと思います。
要件定義を抑えれないと何度も確認するやりとりが増え、納期が間に合わなくなってしまいます。
そこで、今回は紙袋を短納期で作成するために最低限抑えておきたい5つのポイントをご紹介します。これを抑えれればクライアントとのやりとりを5分以内で済ませれます。
紙袋を短納期で作るために抑えておきたい5つのポイント
- 具体的な納期がいつまでなのか
- 何枚作成したいのか
- 紙袋のサイズは決まっているのか
- デザインデータは手元にあるか
- 予算の上限はどれぐらいなのか
1 納期がいつまでなのか
紙袋を短納期で作成する際、最も重要なのは納期がいつなのかということです。
オリジナル紙袋を作成する場合、通常納期は約1ヶ月です。
ロットにもよりますが、10,000枚以下の数量は大体1カ月が平均的な日数になります。この記事では1か月以内を短納期としてご紹介します。
もし1カ月以内に紙袋が欲しいとなった場合は、具体的な納品日(手元に届く日)を必ず確認しましょう。
よくあるケースは、オリジナルの紙袋を1,000枚を2週間後にほしいというご要望です。この場合は、2週間後というのは具体的に何月何日なのか?納品場所はどこなのか?も抑えれたらベリーグッドです。
曖昧な内容:
2週間後に紙袋1000枚東京納品でほしい
↓
具体的な内容:
12月20日に紙袋1,000枚を東京都渋谷区〇〇-〇〇-〇に納品したい
ここまでまとめていただけると、まずその納期に対応できるのかどうかの回答がしやすくなり、次の話を進めやすくなります。
2 紙袋を何枚作成したいのか
紙袋を短納期で作る際に、注意したいのがロット(数量)です。
仮に2週間以内に10万枚を作りたいとなると、かなり難しいです。
大まかな数量の指標はこちら
2週間以内:100枚~約3,000枚
4週間以内:約1万枚まで
これはあくまで指標なので、依頼する紙袋メーカーやサイズや持ち手の紐などによって異なってきます。
3 紙袋のサイズは決まっているのか
短納期を実現するにあたってどんなサイズの紙袋を作りたいのかも重要なポイントです。
紙袋のサイズは、縦×横×マチ(cm)で確認しましょう。
具体的に決まってない場合は、入れるものを確認しましょう。
A4サイズのパンフレットを入れば大丈夫です。などの情報がわかるだけでも見積もりが変わってきます。
ちなみに紙袋は多く分けて、『規格サイズ』と『オリジナルサイズ』の2パターンがあります。
規格サイズとは、紙袋メーカーが製造しやすいサイズです。市場にもよく出回っているサイズであり、ある程度入れるものが決まってる際は、この規格サイズで選ぶのが無難でしょう。
オリジナルサイズとは、お客様が完全にサイズを指定するパターンです。例えば、ホーロー鍋の専門ショップが紙袋を作る際、入れるものは鍋になります。鍋を入れる紙袋はあまり市場に出回っていないためオリジナルサイズで作成する必要があります。
このように入れるものをヒアリングし、
Tシャツ・パンフレット・アクセサリーなどは規格サイズで対応できることが多いです。
4 デザインデータは手元にあるか
こちらも重要です。紙袋を作る際によく忘れられがちなのが、デザインデータです。印刷したいデザインデータがないと作業が進められません。
デザインデータはイラストレーター(ai)、フォトショップ(psd)のどちらかが必要となります。また完全データ入稿が基本的なスタイルになっています。
完全データ入稿とは、修正の必要がない完成された印刷可能なデザインデータのことです。
もし上記のデータがない場合は、PDFや解像度の高いjpegなどでも対応できますし、データはあるが完全データがよくわからない場合などは、紙袋作成会社に相談することをお勧めします。別途料金でデータ作成をしていただけるケースが多いです。
5 予算の確認
こちらも抑えておきたい部分ですね。
結論から言うと大半の場合、短納期になればなるほど料金が高くなります。
ざっくりですが、同商品を2週間で作成する場合と1カ月で作成する場合では、
約1.5~2倍ほど価格が異なります。これは特急料金のようなものだと認識いただければわかりやすいかと思います。
紙袋を短納期で作る方法まとめ
以上、紙袋を短納期で作るためのポイントをまとめました。
この5つの要件をまとめるだけでスムーズにオリジナル紙袋の作成ができるでしょう。
最後こちらにまとめました。
- 納期:何月何日に必要なのか
- 数量:何枚必要なのか
- サイズ:具体的なサイズは決まっているのか
- デザインデータ:データを持っているか、完全データ入稿は可能か
- 予算:予算は決まっているのか
これらのポイントをまとめれれば、クライアントの短納期で作成を実現できる可能性が非常に高くなってきます。
また紙袋は、持ち手の紐や紙の加工、紙の種類・厚み、底ボール・口ボールなど細かい商品仕様が必要となります。
初めて紙袋を作成する際、なにを確認しなければならないのか、どこに依頼したらいいのかわからないこともあると思います。
そこでこちらの会社に一度相談するのもありでしょう。
オリジナル紙袋WEB (運営会社:レレカ)
オリジナル紙袋の作成実績が多く、広告代理店や地方自治体、大手企業、アパレルショップなど様々なクライアントの要望に応えてくれます。
また専門スタッフが丁寧にアドバイスと見積もりを出してくれるのでリピーターも多いとか。
国内と海外工場に多くのネットワークを持っているので、低価格ながら短納期での作成も可能です。
時期によっては2週間以内で作成してくれるので非常に融通を利いてくれます。
もし紙袋の作成を検討しているのであれば一度相談してみてください。