おそらくこんな感じで決まったレジ袋有料化への一幕
最近、環境問題を気にしてかレジ袋有料化の流れが加速していますね。
レジ袋有料化ってなんでなの?と思う方も多数いらっしゃると思うので、
世の中の動きと照らし合わせて話していきますね。
2018年9月未明
東京都内某所、環境省のお偉いさんの高級料亭での一コマ
登場人物
・ひでお:政務官
・けんじ:副長官
・たろう:副大臣
ひでお『最近どこの国も環境問題についてうるさいですね~』
けんじ『いや~この前の国際会合でもEU連合がJAPANは対策としてなにやるんだっていらだってるんですよ~。
隣の中国は口ばっかりで空の色が違うってのに、なんで島国の日本ばかり言われないといけないんですかね~』
たろう『まぁ我々としても、環境問題にテコ入れしているというパフォーマンスをみせておかないと、先進国から叩かれるな、なにかいいアイデアはないもんかね~』
ひでお『たろうさん次何飲まれますか?』
たろう『すまんね。じゃあ白ワインもらおうかな』
ひでお『はっ!!おかみ~!白ワイングラスで』
おかみ『はい~、喜んで』
たろう『そういうやこの前の連休に、娘とハワイに行ってきたんだよ』
けんじ『ハワイいいっすね~!たろうさんも最近ストレス溜まってたんでリフレッシュできたんじゃないですか?』
たろう『いやそれがだね。娘の買い物に連れまわされて、クタクタで大変だったんだよ。』
ひでお『ハワイは現地の限定商品も多いんで、娘さんもけっこう買われたんじゃないですか?』
たろう『ん~まぁ3本(300万)ぐらいで収まったよ。去年は8本いったからさすがに困ったけどね。ははは』
けんじ『私も年末はハワイで過ごそうかなぁ』
たろう『そういえば買い物しているときに気付いたんだが、どこのお店も買い物すると買い物袋が有料でね。
小銭を持ち歩かない私にとっては苦痛で苦痛で。。』
けんじ『それは面倒ですね~、商品買ってるんだからそれぐらいサービスしろって話ですね』
たろう『ふむ。我々にとっては買い物袋が有料であろうがどっちでもいい話だが、庶民はマイバッグを持ち歩いている人が多かったような。。』
ひでお『あっネットで調べたら、国をあげて環境対策として、レジ袋などを有料化しているみたいですね。
買い物する人たちもコスト削減でエコになるって意識が芽生えてるのかもしれないですね』
けんじ『なるほど。たろうさん、次の環境審議会これでいってみませんか。
ほかの国の前例もあって、進めやすいと思います。』
たろう『ふむ。いいんじゃないのかな。どれぐらいの環境対策になるかはさておき、
特にレジ袋たくさん使ってそうだしインパクトありそうだしね。じゃあ適当に進めていてくれるかな』
ひでお・けんじ『はい!かしこまりました』
レジ袋有料化についての良記事
上記の一コマは個人の勝手な空想なので、受け取り方はお任せします。
このような会合があってなのかスーパーやコンビニなどの小売業を対象に、
2020年以降のレジ袋の有料化への義務化を目指そうとしています。
義務化の背景は、プラスチックによる海洋汚染の対策として、
レジ袋やポリ袋に対して対策を進めて汚染防止につなげようとしています。
詳細な情報はこちらの記事にまとめてありとても参考になります
レジ袋有料化、コンビニも対象 環境省が素案提示
あと、こちらの記事は僕が言いたいことを全てまとめて書かれています。
レジ袋有料化を推し進める国の環境対策に「あと1つ足りない視点」
個人的結論
結局、環境省が推進するレジ袋を有料化しても環境問題の改善には程遠いと感じています。
個人的にコンビニで買い物する際、レジ袋が5円と言われてもレジ袋が必要であれば支払います。
特にスーパーは野菜や食品など購入するものが多いので、お金はそこまで気にならないです。
またレジ袋は部屋のゴミ袋として2次活用できることもあって、ある意味重宝しています。
ただ、エコロジーや環境問題に対する意識は消費者も関心が高くなってきており、
なるべくマイバッグを利用するという動きは加速しそうです。
小売業も脱プラスチックの流れに乗り、レジ袋を紙素材にしたり、環境に優しい素材への切り替えが進むと思われます。
先日はアパレルの大手H&Mが買い物袋をポリ袋から紙袋に変更するというニュースがありました。
紙袋をもらう場合は、1枚20円の販売という流れで、環境に配慮し脱プラスチックの波に乗っかった形です。
ちなみに一般的に、ポリ袋と紙袋では製造原価としてはポリ袋の方が安くなる場合が大半で、
コストを高くしながらも環境に配慮している姿勢は消費者にも受け入れられると思います。
(まぁ消費者が負担するんですけどね。)
買い物袋が必要なければ支払う必要がなく、必要な場合は購入するというスタイルは今後主流になるのでしょう。
レジ袋有料化には否定的ですが、環境への配慮する動きは、今後加速すると感じます。